1歳から出来る!手をつなげる子にする方法を保育園看護師が解説

子育てのヒント

こんにちは、ひとりっ子です。

当たり前に手がつなげる子もいれば、逃げ回って嫌がり手をつなぐことのできない子もいます。

その違いは、なんででしょう。

私は、生まれてきた子供たちは、最初から手をつなぐことが嫌いだとは思っていません。

発達障害や自閉症などのこだわりがある子は仕方ないとは思います。

出来れば、手をつなげる子になって欲しいという願いから、

今回は、手をつなぐことのメリット、手をつなげる子にするにはどうしたら良いかを

解説したいと思います。

手をつなぐメリット

協調性が身につく

しっかり歩けるようになると、手をつないで相手の歩調の速さに合わせるようになります。

相手のことを気遣うことが出来るようになるんです。

大人に限らず、子ども同士でお散歩するときでも勝手に走ったり止まったりせず

相手の歩調に合わせながら協調性をもって歩けるようになります。

保育園では、手をつなげない子は保育士と手をつないで(半ば強引に握って)散歩に行きます。

おしゃべりが出来る子は、「○○ちゃんと手、つなぐ」とリクエストしてきます。

当たり前ですが、手をつなげない子はお友だちと手をつなぐことは出来ません。

たかが保育園、子どもだから・・・と思って好き勝手させておくと

小学校で痛い目に合うかもしれません。すべての基本は保育園で出来ているといっても

過言ではないのでご注意を!

安心感を得ることが出来る

子ども目線から考えると、愛着という意味でも親しい大人と手をつなぐことで

同じ目的で、同じ方向を向いて歩くことは安心できると思います。

大人も小さくて柔らかい手を握ると、優しい気持ちになれますよね。

手をつなぐことで、大人も子どもも安心感を得ることが出来ます

スキンシップがとれる

当たり前のことですが、手をつなぐことは手に触れることです。

手のぬくもりから、愛情ビームがあふれていると思います。

大人も、子どもも手をつなぐことでお互いスキンシップを得ることが出来ます。

大人からすれば、小さい手がぎゅっと握ってくれてることに癒されます

子どもからすれば、大きな手に包まれて安心すると思います。

危険回避できる

の多い道路に出た時や、駐車場で手を握らず1人で歩かせたらどうなるでしょう?

間違いなく子どもは、周りを見ずに歩き回ります。

車の前にも平気で飛び出します。

でも、歩き始めたばかりの子どもにとって車にひかれるという考えはありません。

だからこそ、危険を回避するために抱っこをしたり、手をつないだりします。

抱っこは限界が来ますし社会のルールを小さい時から説明して教える義務が大人にはあります。

そのためにも、手をつなぐ習慣をつけて「車がいるときは危ないから、お手て離さないでね」

教えてあげましょう。

手をつなげる子にするには

歩き始めた時は、自然と手が出ていると思います。

始まりはここからで良いと思います。

ちょっと移動するときも、最初は両手で・・・

安定してきたら片手で・・・

そのまま、手はつなぐものと子どもが認識して習慣付ければOKです。

日常は手つなぎ

日々の生活では、常に手を差し出して手つなぎを。

特別な時だけ、抱っこを。

面倒くさくて抱っこで移動する癖をつけてしまうと、抱っこが日常になってしまいます。

抱っこがいけないわけではないですよ。

移動手段は、手つなぎで。と言うことです。

そして、「お手て離さないでね」と声をかけていれば、ちゃんと手つなぎできる子になるはずです。

まとめ

保育園では、お散歩の時お友達同士で手をつなぎます。

1歳になると、お部屋でとなりのトトロのさんぽを流して歩く練習をします。

最初は1人で歩くことになれさせて、上手に歩けるようになると

お友達同士で手をつないで歩きます。

日頃から手をつないでいない子どもはどれだけ保育園で頑張ってもつなげません。

なので、お外での散歩は散歩カートに乗せられたり、先生と手をつないだり・・・

やはり、集団生活から外れて行ってしまいます。

手をつないでくれなくなる時期はすぐに来ます。

手をつなげるうちにたくさんつないでください。

難しいことは言っていないと思います。

今日からでも、「お手てつなご!」と言って手を差し出してみてください。

喜んで手をつないでくると思いますよ。

コメント