こんにちは、ひとりっ子です。
私のいる保育園では、保育目標に叱らない保育とあります。
叱らない保育ってどういう事なんでしょう?
先輩保育士に聞いてもみんな意見が違います。
主任も園長も…
私なりの、叱らない保育を考えてみたいと思います。
叱るの意味
いろいろ調べてみましたが、
叱るというのは、
相手のことを思って行うものであり、
感情にまかせて相手を否定することではないそうです。
罪を憎んで人を憎まず!ってことでしょうか?
悪いことをした時、行為を叱り人格に触れないってことでしょうか?
何となくわかったようなわからないような…
私が感じた叱らない保育をお話しします。
叱らない保育
私は、悪いことをした場合、注意することにしています。
注意するという事は、子どもの人格を否定することもないし
でも、悪い事は悪い!と教える事はできます。
そして、大きな声で注意しない。
近くまで行って、小さな声で注意します。
叱らない保育だから、何もかも許すでは子ども達は、
何が良くて何が悪いのか区別ができません。
小学校に行って苦労するのは心配です。
保育士も、叱らずに済むなら楽なんです。
だって、子どもとじっくり向き合う必要がないから。
でも、叱らない保育士は、めちゃくちゃ怒ってますけどね…
叱ると怒る
例えばわかりやすいのが
怒ると叱る。
給食中お友達とふざけててお茶をこぼしたとしましょう。
1、「あーお茶こぼした!何やってんの!おしゃべりしてるからでしょ!」
2、「お茶こぼれちゃったの。何でこぼれちゃった?」
「〇〇くんとお話ししてて、コップ触っちゃった」
「じゃあ、これからは気をつけてね」
どうですか?
もちろん2番目が叱るだと思います。
子どもに何がいけなかったのか考える時間を与えています。
保育士も感情を荒げてはいません。
1番目は保育園では良く見る風景です。
子どもに反省させる機会を奪ってます。
なにより保育士が感情をぶつけています。
お茶をこぼしたくらいで、そんなに怒らなくてもいいと思いませんか?
まとめ
この記事を書きながら
私自身、保育園で怒っていることも多いなぁと感じてしまいました。
忙しい時に限ってって事が多いから仕方ない…では許されません!
心を入れ替えて心に余裕を持って子ども達と向き合いたいと思いました。
コメント