保育園看護師の「子どもの噛み癖に悩んだ時」の解決法!

子育てのヒント

こんにちは、ひとりっ子です。

0〜2歳児さんのクラスで、噛み癖のある子がチラホラいます。

担任にとっては、毎年悩まされる事ですが

噛み癖のある子に、どうやって「噛みついちゃダメ」と言うことを教えていくのか

そもそも、教えてわかるものなのか…

親御さんも、「今日、〇〇ちゃんの腕を噛んでました」って報告されても

(また謝らないといけない…)とストレスなってしまうと思います。

場合によっては、(担任がちゃんと見てないからこんな事になる)

担任との関係も壊しかねない事態に…

もっと、エスカレートすると(保育園が悪い)となってしまう可能性も…

負の連鎖に陥る前に、一緒に考えてみましょう!

噛み癖とは

そもそも、噛み癖とは何でしょう?

歯が生えてくる生後5、6ヶ月の赤ちゃんが

歯(歯茎)がムズムズして自分の手をモグモグ噛んでいる姿を

見ることがあります。

この頃が歯はないけど、噛むことの始まりです。

歯が生えてくる過程で、常に歯(歯茎)がムズムズして

おもちゃを口に入れて噛むことを始めます。

歯が2、3本生えてくる頃にはミルクを飲むときに乳首を噛んでいる姿を見ることがあります。

こうやって、成長と共に噛むことを覚えていきます。

もちろん噛むことは、大切な行為です。

ただ、問題は、人を噛むこと。

でも、小さな子どもに「ご飯はよく噛んで食べるんだよ」「お友達は噛んじゃダメだよ」

この違いって、言葉の理解もまだよくわからない子どもに伝わると思いますか?

1歳児の噛みつき

1歳ともなると、噛みつかれるとかなりの歯形がつきます。

そして、かなり痛い…

大人に噛みつく

子どもによっては、保育士には噛むけどお友達には噛まない子もいます。

「私を見て!」そして「甘えたい」と表現しているタイプ。

大人にしか噛まない子は、噛みついたらかまってもらえることをわかっている子です。

なので、その子が近くにいるときはしっかり見てあげて、これでもかっ!ってくらい

ナデナデしたりハグしたりボディタッチをすると満足して噛まなくなります。

とにかく、「見てるよ」ってのが大切!

おもちゃで遊んでるからいいかぁ…と他の子を見てると

振り返って担任がちゃんと見てるか確認してきます。

この時、目が合わないとアウト!

噛みつきにやって来て、しつこいほど遊び相手をしなくてはならなくなります。

ベテランの保育士になると、いつ、どんな時にもちゃんと目を合わせてます。

第六感が働くようになるそうです。さすがです。

お友達同士の噛みつき

お友達同士の噛みつきは、言葉がまだ上手ではないので

おもちゃの取り合いなどでよく噛みつくことがあります。

この頃の噛みつきは予防できます。

子ども同士が密にならないように気を配れば大丈夫。

なので、担任はとにかく目視!

噛みつこうとした時は、名前を呼びましょう。

「〇〇ちゃん、何のおもちゃで遊んでるの?」とか、何でもいいので

それだけで、噛みつく機会を回避できます。

ここで気づかないと、おもちゃを取りに行ってガブっと噛んでおもちゃを奪うと言う場面が

出来上がってしまいます。

2歳児の噛みつき

魔の2歳児、イヤイヤ期の始まりです。

とにかく「自分で!」が始まりますが、じゃあよろしく〜。といかないのが

2歳児なんです。

自分でやりたいけど、出来ない。手伝おうとするとギャン泣き…

どうしたらいいのぉ。と大人は思いますよね。

でも、子どもの立場に立ってみても、どうしたらいいのぉ!なんです。

イライラしてるので、噛みつきもそりゃあ増えますよ。

対応法

2歳になると大人の言っていることを理解できるようになってきます。

ただ、闇雲に「噛んじゃダメ!」と言っても伝わらないし、

余計に噛むようになってしまいかねないので

まずは、噛むにいたった状況を把握して子どもの気持ちをわかってあげましょう。

噛むという行為は叱っても、噛んだ子の人格を否定することはやめましょう!

もし、遊んでいたおもちゃを取られそうになり、とっさに噛みついた場合。

噛みつくのはダメだけど、おもちゃを取られたくなかった気持ちは理解できる。

なので、「〇〇くんが遊んでたおもちゃだもんね。取られたくないよね。」

気持ちを解ってあげた上で「でも、お友達は噛まないよ。」と伝えればいいと思います。

間違っても、噛みつこうとしている現場を見て

あーーーーーーっ!!!ダメー噛みつかない!!」って騒がないで下さい。

たまにいるんです。コレすると、噛みつきは治りません。酷くなります。

噛みつきの現場を見ても、慌てず冷静な対応をしてください。

子どもを責めたりは絶対にしないでくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

子どもの噛みつきの対応は、個々の性格や生活環境などもあるので

まだまだ書き足らないとは思いますが

一般的に多い噛み癖の子の解決法を書きました。

少しでもヒントになれば幸いです。

噛み癖は「愛情不足」なんて、よく言われますが、

私は、そうは思いません。

乳児院で働いている時、ネグレクトや心理的虐待を受けてきた子を見てきましたが

今いる保育園と噛み癖のある子どもの数は変わりません。

普通に考えたら、愛情不足が原因なら乳児院の子はみんな噛み癖があるはずです。

どんな時に噛むのか?誰に噛むのか?など観察して

その子が言葉が出なくて噛むのなら、少しづつ簡単で必要な言葉を教えていくとか

注目して欲しいのなら、大袈裟なくらいボディタッチをしたり、褒めちぎってみるとか…

いろいろ試してみてください。

決して怒らないでくださいね。

噛むことでしか解決法を知らないんですから…

私たち大人が解決法を一緒に考えて少しづつ教えてあげましょう。

コメント