おもちゃで遊べない子どもたち~大人に知っていて欲しいこと~

おもちゃで遊ぶ子ども 子育てのヒント

こんにちは、ひとりっ子です。

おもちゃはいっぱいあるのに、集中して遊べない子が多いように思います。

私の働く保育園だけの話なのかもしれませんが・・・

1歳児クラスのお話です。

例えば、ブロックを出すと最初はみんな集中してブロックを手に持ちます。

ただ、5分もすると半数がブロックではなく「おままごと」などを出そうとして叱られています。

「今は、ブロック!」てな感じです。

えっ!そこ怒るとこ??

私は、ブロックを出したときはしばらくは様子を見ています。

飽きる子が出てくると、ブロックでカメラを作り 「見て~、カメラ!」

そして子供たちに「はいチーズ!」と言いながらブロックのカメラを向けます。

そうすると、ブロックに飽きていた子供たちが興味を持って同じものを作ろうとブロックに集中し始めます。

先生(大人)の対応次第

結局、大人の対応で集中できる子になるかが分かれるんだと私は考えています。

運の悪い・・・で片づけてはいけませんが

保育園では、担任の先生のカラーに子供たちが染まっていくのがわかります。

おもちゃで上手にあそばせれない先生に当たってしまうと

親御さんには、本当に残念な事実です。

悪い例の先生(大人)

  • おもちゃを全く出さずに知らん顔をしている先生
  • ありったけのおもちゃを出して、知らん顔をしている先生
  • 1つのおもちゃを出して、子どもが飽きるとガミガミ起こっている先生

集中力どころか、次に何をするべきかもわからない子になってしまいます。

無意味に怒られて自己肯定感も下がってしまいます。

また、散らかった部屋ではケガの原因になりますし片付けの出来ない子にもなってしまうかもしれません。

おもちゃの重要性

子どもにとって、おもちゃはただ遊ぶだけの道具ではありません。

発達に合わせておもちゃを選ぶことで、健やかな成長につながります。

おもちゃ選びも重要だと思います。

年齢や発達状況により与えるおもちゃは違います。

1歳クラスでも、まだ歩き始めたばかりの子もいれば走ってる子もいます。

ブロックもそうですが、いっぱいくっつけて車を作れる子もいれば、ブロックを口に入れているだけの子もいます。

遊び方はいろいろなのでその子にあった遊びの提供が必要になっていくと思います。

まだお座りの出来ない赤ちゃんに、ブロックなんて渡さないですよね。

その見極めも、先生(大人)の役目だと思います。

まとめ

おもちゃを出せば、子どもは勝手に遊びます。

ただ、集中してずっと遊べるとは限りません。

ほったらかして、子ども主体にしてしまうと走り回ったりケンカが始まったり・・・

ろくなことがありません。

おもちゃで遊んでいるときも、子どもの様子には目を離さず

集中力が切れてきたなら、遊びの提供を先生(大人)がするべきだと思います。

または、新しいおもちゃを出すなり、1度絵本の読み聞かせをして落ち着かせたり・・・

おもちゃで集中して遊べないということなら、先生(大人)のおもちゃ選びや環境が間違っているんだと思います。

子供を叱るなんて、もってのほかです。

最後に参考まで

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